居酒屋成功の鍵
野菜の有機栽培の考え方を、そのまま海の養殖に取り入れたような画期的な手法。
季節にヨーってばらつきが出る天然物さえしのぐ出来栄え。
他のブリ、ハマチと区別して、現地では「美人魚」と呼んでいる。
「魚の素晴らしさはもちろんだが、経常利益の半分を投入、貝の化石粉を海底にまいて海の環境保全に努めている経営姿勢に共鳴した」とW。
Wフードサービスの経営理念にも通じる。
これだとイワシの脂肪分がそのままハマチやタイなどの養殖魚に移ってしまい、脂っぽくて生臭い身質になってしまう。
脂肪の二酸化による鮮度劣化、変色も早くなる。
「魚粉や大豆かす、ビタミン、ミネラルに天然の添加物質を加えた配合飼料を与え、厳しい栄養管理を行っている」と、K。
もちろん危険な薬剤は一切使わない。
防波堤に囲まれた内海の閉鎖型しかも飼育密度の高い養殖では、伝染病予防のために大量の抗生物質を使わざるを得ないが、ここではまったく無縁だ。
1年前、Tの株式5%を取得し、事実上の資本提携に踏み切った。
志布志の海には今、W専用の生簀が二面確保されている。
WがTの社長K良広と初めて会ったのは1996年、取引銀行の賀詞交歓で。
「1人でも多くの人と食を通じて対話し、1人でも多くの人に豊かな食生活を提供する」。
互いの会社の経営目的が驚くほどよく似ているのを知り、初対面ですっかり意気投合した。
Kは商社マンからの転身だが、自分の会社を「商社」と言われるのを嫌う。
生産者の立場は2の次で、1円でも安く買いたたこうとする商社の、強引なやり方に疑問を感じ「安全で安心な食材を、顔の見える産地から調達する」。
Wフードサービスの基本だが、物心両面で支える大きな力になっているのが、東京の農水産物商社ただ買い付けるだけの、ブローカー的な仕事はしない。
世界の産地を相手にするが、必ず現地に出向いて技術指導する。
化学肥料や農薬をどうやって減らすか、日本人の好みに合った作物を作るにはどうしたらいいか。
種子の選定から栽培技術、出荷方法まで細かく2000年正月には、1週間かけてフィリピンに出張した。
マニラ近郊やミンダナオ島に散らばる農家約40軒を訪ねて回り、オクラ栽培の技術指導をした。
「安全な野菜といっても、栽培途中でどんな農薬を使っているか、生産者に任せ切りでは分からない。
送迎会の大切さを学ぶことができます。送迎会で気持ちよく迎え入れましょう。
宴会は社交場の一つとしてたいへん需要があります。宴会で新しい人間関係を作ってみては如何でしょうか。
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